(事例) 建築・不動産・Polish 3D
棟・階・住戸から室内の360度まで、1本の内覧ルートに
マレーシア・ジョホールバルの住宅プロジェクトの3D内覧サイトです。購入検討者は建物全体から階、住戸を選び、室内の360度パノラマに入り、周辺のランドマークや昼夜の景観も表示できます。Mxm Architecture CGIと共同で開発しました。
同じ手法は、住宅やオフィスの開発、ホテル、展示会場など、全体から段階的に空間へ入っていく必要があるプロジェクトに適しています。
共同開発

(課題)
レンダリングの元データが大きく、購入検討者にわかりやすい内覧の道筋に整理する必要があった
建築モデルとレンダリングは Mxm が制作しました。レンダリングの元データは約1.4 GB、5,000万ポリゴン近くあり、さらに1,000戸以上、住戸タイプ10種、70枚以上の360度パノラマがあるため、そのままWebページに載せることはできません。
購入検討者の内覧の流れは、まず建物全体を見て、階、住戸を選び、最後に室内へ入ることです。

(アプローチ)
建築モデルとレンダリングは Mxm、Webのインタラクションは磨人
共同開発は2つの流れに分かれました。Mxm は建築モデル、室内レンダリング、360度パノラマを担当し、磨人はWebを担当して、モデルの軽量化、インタラクションの流れ、周辺のランドマーク、昼夜の景観を手がけました。
モデルはまずポリゴン数を減らして圧縮し、必要に応じて読み込みます。初期表示はメインの建物のみで、約25 MBの周辺データは「Surroundings」を押して初めてダウンロードが始まります。
- レンダリング元ファイル約1.4 GB、約5,000万面
- ポリゴン削減と圧縮
- 周辺約25 MB押したときにダウンロード
- 既定では主要建築のみ読み込み
周辺は Surroundings を押してからダウンロードを開始します。
(設計の要点)
3つの重要な設計
棟・階・住戸
初期表示はメインの建物のみです。階を選ぶとその階より上が切り取られ、下の階は半透明の外殻になります。住戸を選ぶと他の住戸がグレーになり、パネルにはその住戸の情報だけが残ります。戻るボタンは常に1つ前のレベルへ戻ります。
デスクトップ
建物全体から1住戸の360度パノラマへ
初期表示はメインの建物のみです。階を選ぶとその階より上が切り取られて他の階は半透明になり、住戸を選ぶと他の住戸がグレーになって、住戸内の360度パノラマに入ります。小さな平面図が現在位置と視線の向きを示し、戻るボタンは常に1つ前のレベルへ戻ります。
360度パノラマ
住戸と共用施設の360度パノラマは Mxm がレンダリングしました。左下の小さな平面図が現在位置と視線の向きを示し、ジャンプ地点はビルド時にデータから計算するため、ポイントと名称が重なりません。
周辺と昼夜
周辺のランドマークは敷地の中心から同心円状に外へ広がり、ラベルが収まらない場合はピンに縮みます。昼夜の切り替えで光とタワーの室内灯が変わり、スマートフォンでは軽量な夜景として、タワーの点灯のみを残します。
デスクトップ
周辺のランドマークと昼夜の景観
「Surroundings」を押して初めて周辺のダウンロードが始まり、敷地の中心から同心円状に外へ広がります。ラベルが収まらないランドマークはピンに縮みます。昼夜を切り替えると、光とタワーの室内灯が変わります。
スマホの夜景表示は、タワーのみ点灯する軽量版にしています。
- 単独で1回計測同一ビルドのフラグ無効時と比べ、全工程のピークが数 MB 多い
- 既に有効な機能と同時に計測個別に問題がなくても、組み合わせても問題ないとは限らない
- 予算上限と照合合計のピークが上限内なら残し、超えた場合は下位へ振り分け
- 合計ピークが上限内スマートフォンに残す例:スマートフォン版のツリー
- 上限を超えるが、低 LOD 化後に上限内に収まる低 LOD 化後に残すテクスチャサイズ、影、スペキュラー、キャッシュをそれぞれ1段階下げる
- 低 LOD 化後も上限を超えるデスクトップのみ例:夜景の都市
- 機能の重点を絞り込めるスマートフォン向けの軽量版に作り直す例:タワーのみ夜景を点灯
物件紹介サイトを Chromium 上でスマートフォンを模擬して計測した結果です。
物件と空間は、全体から室内へ進む流れが必要で、初回ミーティングでモデルと経路を確認できます。
(成果)
デスクトップでもスマートフォンでも、建物全体から室内まで
このサイトはタワー2棟、1,000戸以上、住戸タイプ10種をデータの基礎とし、室内と共用施設の360度パノラマを収めています。スマートフォン版では読み込みの順序と夜景の負荷を調整し、デスクトップと同じ操作を保っています。
スマートフォン
スマートフォンでも同じ操作、夜景は軽量版
スマートフォンでも、タッチ操作で階の選択、住戸の選択、360度ビューへの移動、周辺の展開、昼夜の切り替えまで同じ流れで行えます。スマートフォンの夜景は軽量版で、タワーの点灯のみを残し、読み込みとメモリの負担を抑えています。
(工程記録)
手法と実測、カードごとに展開
初回ミーティング(15〜30分)で、手法の方向性、予算帯、スケジュール案を確認できます。
(お問い合わせ)
Start a project.
三つのステップで、判断に足る進め方と予算帯が得られます。
- 01最初の打ち合わせを予約:時間を選びます。完全な仕様は不要です。
- 02オンライン相談(15〜30分):進め方の方向性、予算帯、スケジュール案を提示。
- 03素材を確認したうえで、約3〜5営業日で見積書兼納品仕様明細書を提出します。
- メール
- hello@polish-design.com.tw
- 郵送先住所
- (104) 台湾 台北市 中山区 植福路191-1号 3F




