(事例) 高等教育・Polish 3D / Polish AI / Polish+
オフラインでは約60名だった参加が、オンライン博覧会では12,000名を超える学生のログインに
2022年から2026年まで、4年間の協業です。海外教育博覧会は、約60名の学生が参加するオフラインイベントから、12,000名を超える学生がログインして参加するオンライン博覧会へと移行しました。289校の交換協定校の情報は多く複雑なため、Webサイトでは3D世界地図で表示し、詳細はワンページ型に収めています。

(AIサポート)
選考について尋ね、学校を比べ、AIが比較レポートを作成
学生が知りたいことを入力し、学校とテーマを選ぶと、AI が指定データをもとに学校比較レポートを作成します。各文に出典が付きます。
(AIサポート)
回答は指定データのみを使用し、各文に出典を付けます
学生のスマートフォン
- 聞きたいことを入力
- 学校とテーマを選択
開発チームのサービス
- マスク学籍番号、メールアドレス、携帯番号は送信前にマスク
- 指定データWebコンテンツを使用しない
- 1件ずつ照合引用が一致しない場合は削除
- 利用枠毎週の利用枠と毎日の上限は調整できます
モデル提供元
- 言語モデル
送信しない学籍番号、メールアドレス、携帯番号。
範囲:サイト内AI問問の質問とレポートの流れ。
関連する手法
出典を付ける手法:検証を通らない要点は回答に残りません。
- 検索としきい値の照合信頼度のしきい値(スコアとカバー率を含む)を通過した場合のみ、モデルに渡します。
- モデルがソースに基づいて回答各要点に出典番号を付与
- 検証器が1件ずつチェック数値はソースまたは質問に出現している必要があり、評価語はモデルが追加できません。
- 検索結果がしきい値を下回る「まだ整理された回答がありません」と返答最も近い3問を挙げ、未ヒットを1件記録して担当者に引き継ぐ
- 検証がすべて通過出典付きの回答各要点がソースで裏付けられている
- 一部の要点が検証を通過しない一度再試行し、それでも通らない要点は削除すべて除外された場合は無理に回答せず、2回とも不合格の場合はエラーを返し、利用回数は消費しません。
(課題)
学校情報は量が多く複雑で、選択肢の多さが学生に一目で伝わらない
交換協定校は世界各大陸に広がり、全289校に及びます。情報量が多く複雑です。一般的なワンページ型のサイトでは、これほど多くの学校を一度に表示するのは難しく、画面も整いにくくなります。
このイベントの目的は、これらの情報をよりシンプルで明快に伝え、学生に交換留学への応募を促すことです。中核のメッセージは、既成のイメージを覆す一言:誰にでも、交換留学のチャンスがある。
(アプローチ)
トップページは3D世界地図ですべての学校を見せ、詳細はワンページのサイトに
近年、多くのオンライン展示会がVRを採用しており、空間の見せ方には向いています。一方で、VRの展示を最後まで見て回るには操作が多く、迷いやすい上、コンテンツも画像や動画が中心で、大量のテキストを載せるには向いていません。
そこでトップページには3D世界地図を採用し、ページに入った瞬間に学校の多さが分かります。複雑な情報はワンページのサイトで見せ、読みやすくしています。地図という形式は、学生が自ら探索するきっかけにもなり、展示を巡る参加感を高めます。
フロントエンドではThree.jsを用いてブラウザ上で3Dモデルを描画し、スクロール速度、マップサイズ、境界、ダンピングなどのパラメーターを独自に調整して、あらゆる端末で期待どおりの操作感を実現しました。パフォーマンスを保つため、シーンはリアルタイムでライティングせず、テクスチャに事前にベイクしています。プレート下の影は画像ファイルで処理してファイルサイズを極力抑えており、ビジュアルにはわずかにピクセルアート調の風合いがあります。
デスクトップ
まず世界全体を見て、少しずつ各大陸へ
トップページは雲と紙飛行機で始まり、「開始探索」を押すとカメラが3D世界地図へ飛び込み、世界地図・学校探し・申請条件・先輩の体験談・問問 AI・お気に入りを6ステップのチュートリアルで説明します。その後はホイールで拡大縮小、ドラッグで移動すれば、全体から各大陸へ飛び込め、学校は小さな家として地図のタイルに並びます。メニューには番組とライブ配信、イベント、お知らせ、カレンダー、学校図鑑、提携機関が集まっています。

スマートフォン
スマートフォンでも同じ内容、チュートリアルは下部パネルに
スマートフォンでは1本指のドラッグと2本指のピンチで操作します。チュートリアルは下部のパネルに表示され、学校検索は画面下部に固定、メニューは右上から開きます。
関連する手法
低速なスマホ回線での、地図系サイトの読み込み順序。
操作可能になるまで
- メインシーンと主要パーツオープニング表示の条件は、これらの読み込みのみ待機
- 島の外殻位置は定数で決め、モデルが届く前にプレースホルダーを配置
- ファーストビューに見える画像レイアウトは幅と高さでプレースホルダーを確保
操作可能になった後
- 3つの島のモデル合計約 2.5 MB、読み込み完了後に差し替えてフェードイン
- 後から表示される画像操作可能になるまでURLを与えない
- 3D が不要なページカウントダウンページでは 3D の JavaScript を読み込まない
初回の操作をブロックしない見えないものは一律に遅延させ、ユーザーが操作できるようになった後に順次読み込みます。
イベントマップサイトで、スマートフォンの低速 4G 環境を模擬した調整
(設計の要点)
三つの設計ポイント
エントランスページと情報の並び順
世界地図が主役で、地図に入る前にエントランスページを設け、イベントの全情報を載せることで、地図に入る際の儀式性を高めました。並び順は、最も重要な地図を最上部に置き、次に中核メッセージ、続いて応募率を高めるための申込スケジュール、最後にポイントゲームとしています。
学校情報
ポイントや抽選などのページはモーダルウィンドウに収め、マップのページには直接置いていません。これにより、学生限定のイベントとその他のコンテンツが区別され、学生以外の訪問者にも違和感が大きくなりません。各校の情報は、地図での探索に加えて一覧リストでも提供し、フィルターと組み合わせて目的の学校をより早く見つけられます。ウィンドウ内には学校クイズもあり、学生が各校をより深く知ることができます。

ポイントと招待
賞品をインセンティブに、学生のログインとポイントゲームへの参加を促しました。毎日のログイン、博覧会コンテンツの探索、イベントのライブ配信の視聴、アンケートへの回答でポイントを獲得でき、ランキングと連動します。ポイント上位の学生には、iPadやApple Watchなどの豪華賞品が贈られます。さらに招待制を設け、招待に成功した人数が多いほど、特典も増えます。
(管理システム)
イベント期間中は管理画面でまず未対応の項目を確認します
ログイン後はまず未対応の項目を確認し、続いて推移と今後の開催回を表示します。各指標はクリックすると完全な算出方法を開けるほか、データ検索と同じ定義を使用しています。


情報量が多く、AIによる質問応答が必要な展示会や学生募集は、初回ミーティングでデータと範囲を確認できます。
(成果)
4年の協働で、参加学生は約60名から12,000名を超えるまでに
2022年から2026年までの間に、博覧会は約60名の学生が参加するオフラインのイベントから、12,000名を超える学生がログインして参加するオンライン博覧会へと移行しました。ある回では開幕7日で、2,000名の学生が学生メールでログインしました。前年の年間サイトのページビュー10万回を、その回は10日で上回り、ライブ配信番組の視聴数も過去最高を更新しました。
ログインした学生の20%超が、7日を超えて連続でサイトを閲覧し、一回あたりの最長利用は3時間でした。さらに、10%超の学生が、一回で2時間を超えて利用しています。
各大陸ごとに雰囲気に合わせて学校の屋根と本体をデザインし、組み合わせの工夫で画面が単調にならないようにしています。オープニングでは、空を飛翔するような効果音に専用のBGMを重ね、世界から各地へとユーザーを導きます。


(工程記録)
手法と実測、カードごとに展開
オンライン博覧会のフロントエンド構築:289 校の 3D 世界地図と情報設計
展示形式は内容によって決まり、情報が文章とリストを中心とする場合は、地図とワンページのサイトを組み合わせる学校リストとランキングはサーバーが提供し、カメラ、ジェスチャー、検索はいずれもブラウザ内で処理する地図は全体像の把握と学校探しに使い、詳細とイベントはワンページのサイトとウィンドウに置くAI質問応答の公開後:回答拒否のしきい値、不正利用への備え、信頼性の維持
モデルを呼び出すすべての経路は、必ず同じ防御と利用枠を先に通過します。 関連する手法
ユーザーのブラウザ
- 質問質問を入力
開発チームのサービス
- 入口での防御プログラムがインジェクション、濫用、文字化けを照合し、利用枠とレート制限を計算
- 検索としきい値しきい値を通過しなければ、モデルは呼び出しません。
- 検証器モデルの草稿を一条ずつチェック
モデル提供元
- 言語モデルソースに基づいて草稿を生成
送信しない防御に該当した質問はモデルを呼び出しません。ログにはカテゴリのみを記録し、原文は保存しません。
対象範囲:Q&Aサービスのユーザーリクエスト経路。バッチ処理は独立したキーを使用
AI質問応答の公開前評価:固定テストセット、信頼度のしきい値、回答拒否の設計
評価時はモデル呼び出しをファイルに置き換え、同じリクエストには常に同じ回答を返します。 関連する手法
Q&Aシステム
- 質問を分解各呼び出しは、リクエスト内容に基づいて固定のファイル名を生成します。
- 回答の作成と検証検証に通らなかった回答は別のフォルダに移され、失敗の終了コードを返します。次のラウンドで再び現れます。
ファイルディレクトリ
- リクエストファイル回答のない呼び出しごとに一つ
- 回答ファイル回答が既にあればそのまま再利用し、再回答はしません。
代理回答者
- 小型モデルリクエストごとに一つ、一問ずつ回答
境界の外に出ないデータベースは読み取りのみ許可します。キーの環境変数は評価モードで消去します。モデル提供事業者へのネットワークリクエストは遮断します。
対象範囲:オフライン評価モード。実モデルは使用せず、外部サービスには接続しません。
質問を受け付けると、検索スコアと検証結果に応じて、回答、回答の拒否、担当者への引き継ぎに分けます。 関連する手法
- 検索してスコアを付与ユーザーの質問の仕方、キーワード、回答をもとに、検索スコアと適合値を計算します。
- しきい値と照合両方の値が基準を満たすこと
- 要点ごとに出典を検証出典番号、数字、語調がすべて通過すること
- スコアが基準を満たし、要点が検証を通過出典を付けて回答各要点に出典番号を表示
- スコアがしきい値に達しない回答の拒否、担当者への引き継ぎ整理済みの公式回答がまだないことを説明し、最も近い三問を提示して、未該当を一件記録します。
- 一部の要点が検証を通過しない一度再試行し、それでも通らない要点は削除検証を通過した要点のみ残す
- すべての要点が削除された場合無理に回答せず、担当者への引き継ぎいかなる回答も出力しない
顧客が問題を作成して正解を付け、開発チームがスコアを測定してしきい値を調整し、双方が確認してから公開します。 関連する手法
問題集は顧客が認定し、しきい値は開発チームが問題集で測定して決めます。
RAG企業ナレッジQ&Aにおける逐語検証フロー
モデルが抽出した段落のうち、約1割は一字一句の照合を通過しません。 関連する手法
- 長文書 PDF約 1,600 件
- モデルが段落を抽出約 1.5 万件
- プログラムで原文と照合正規化後に文字列検索で位置を特定
- 一致しなければ破棄約1割10字未満のものを含む
- 通過約 1.3 万件
実際に1回実行した際の概算値です。
スコアが不足する場合や要点がすべて除外された場合は、担当者への引き継ぎとし、無理に回答しません。 関連する手法
- キーワードによるスコア算出BM25 に同義語展開を加えたもの
- 信頼度のしきい値と照合テスト用の問題から算出
- 検証の要点数値はソースまたは質問に含まれている必要があります。
- スコア不足最も近い問題を数件挙げる担当者への引き継ぎ
- 検証失敗理由を付けて1回だけ再試行なお通過しない場合は、該当する要点を除外
- 要点がすべて除外された場合「まだ整理できていません」と返答担当者への引き継ぎ
カスタマーサポート向け質疑応答版のフロー。
3Dパフォーマンス数値の計測誤差と信頼できる計測方法
同一画面で、垂直同期オフで計測した1回あたりのレンダリングコストは、オンの場合の数倍になります。 関連する手法
- 約 20 ms入場後の1回のレンダリング所要時間垂直同期オンを基準とする約 1〜6 ms
3D マップの入場後最初の40回のレンダリングによる概算値。垂直同期オンの場合は実際の60 Hzです。
(Client note)
POLISH は協業を通じて、卓越したデザイン力と成熟した専門的判断を示してくれました。サイト全体の構成は簡潔で無駄がなく、余白が適切で、情報は明快に整理され、操作も滑らかで、快適に閲覧できます。ビジュアルは落ち着いたシンプルさの中に質感があり、機能性と美しさのバランスが取れています。デザインは表面的なものにとどまらず、細部に配慮が行き届き、ユーザー体験を深く重視していることが伝わります。全体として、奇をてらうことなく随所に細部へのこだわりが見える、専門技術と美意識が共存した成熟した作品です。
DavidPM・NTUOIA初回ミーティング(15〜30分)で、手法の方向性、予算帯、スケジュール案を確認できます。
Polish 3DPolish AIPolish+次のプロジェクト:3Dシーンで風力発電の運用保守サービスの範囲を説明し、商談でオンラインにて一つずつ紹介
(お問い合わせ)
Start a project.
三つのステップで、判断に足る進め方と予算帯が得られます。
- 01最初の打ち合わせを予約:時間を選びます。完全な仕様は不要です。
- 02オンライン相談(15〜30分):進め方の方向性、予算帯、スケジュール案を提示。
- 03素材を確認したうえで、約3〜5営業日で見積書兼納品仕様明細書を提出します。
- メール
- hello@polish-design.com.tw
- 郵送先住所
- (104) 台湾 台北市 中山区 植福路191-1号 3F




